鉄輪温泉 むし湯
2日目も元気に湯めぐり。
一昨年行った場所で一番気に入ったむし湯。
ここのむし湯が本当に最高。
超高温のミストサウナのようなものだが、床に石菖という薬草が敷き詰められておりそこに寝そべるスタイル。
ハーブのような香りが室内に充満していて、心地いい。
一番最初に強制的に入らないといけないことだけが難点だけど、
むし湯の後は普通に内湯に浸かることもできる。
鉱泥温泉
ここは午前中のみの営業で、訪問難易度はちょい高め。
ここの泥湯に惹かれたので来訪。
露天風呂と泥湯の2つの浴槽に分かれており、露天風呂で体を暖めてから泥湯に入るのオススメされている。
露天風呂の隣に源泉が噴き出る池があり、そこから引湯していそうだった。そのせいか結構熱め。
泥湯のほうは、とてつもなくあたたまりが強い。
激熱というわけではないのに5分も入れないレベルで汗が噴き出てくる。
3~5分入浴→休憩を2,3回繰り返すのがベストな感じ。
そういえば由布院行ったことなかったなとふと思いだしたので、由布院へ行ってみる。
道中に別府ロープウェイがあるため、寄ってみることにした。
平日1往復・休日6往復と少し便数は心許ないけど、観光快速バスゆふりんが鉄輪温泉を経由していて、一度別府駅まで戻る必要がないのでこちらを選択。
別府ロープウェイ前の停留所に下車して、ロープウェイに乗車。
山頂の駅で降りると、クソデカ温度計があるがなんと気温-7度。
1時間弱滞在したが、カメラを持つ手の感覚がなくなりかけた。
展望台から別府市街が一望できる。
昨日訪れた鍋山の湯の付近も見える。
山頂付近は霧氷が大量に出来ていた。
過冷却された霧粒が風で木に吹き付けられたときの衝撃で氷となって付く、、、らしいのだが、樹氷との違いは調べてもあんまりわからなかった。
枝の右側から風が吹いてきて氷が出来たのがわかる。
凍っているのか雪が積もってるのかよくわからないが、花のようできれい。
鶴見岳山頂。
由布岳も見える。
ロープウェイを降りて再び由布院行きのバスに乗ったのだが、道中の景色がとてもよかった。
途中まで森林の中を走っていたのだが、突然景色が開けると由布岳が眼前に広がる。
東西に2つのピークがあり、見る角度によって形が全然違う。
サバンナのような光景が日本でも見れるとは思わんかった。
1周20分もかからないくらいの小さな湖だが、付近から温泉が流れ込んでいるため、
比較的水温が高い。
冬の早朝だと湖面から霧が立ち込める・・・らしいが日中はほとんど霧は見えない。
水温が高い影響でグッピーなどの熱帯魚がいついているみたいだが、元気に泳ぎまわりすぎて全然わからない。
ちなみに手も突っ込んだけどそんなに冷たくなかった。
付近の川でサギとカワウを発見。
急いでカメラを構えたら、たまたま魚を捕まえた瞬間が撮れた。
サギとカワウが共同で魚を乱獲しまくっている。
(いま写真を見返していたら奥のカワウがちょうど魚を咥えてた)
サギは忍び足で近寄りパッと魚を咥えようとするのに対し、カワウのほうは一心不乱に川の中に飛び込み魚を追い回していたの対照的だった。
下ん湯
金鱗湖の目の前に共同浴場を発見したので、入ってみる。茅葺き屋根が何とも味がある。
混浴なので、知らずに入ると大変かもしれないので注意。
無色透明の単純泉だが、時期の影響か結構ぬるい。
昨日入ったへびん湯に似ている印象を受けた。
そしてここでも福岡から来たという夫婦に話しかけられて、気づいたらLINEを交換していつか自宅に泊まりに来なよと誘われてしまった。
由布院は中韓・東南アジア系の人が非常に多く、下ん湯で会った夫婦以外で日本語がほぼ耳に入ってこなかった。
帰りも行きと同じバスルートで。
ドライブしたら最高に気分がよさそうな風景が広がる。
夏に来ると、草原が一体に広がっていてより気分がよさそう。
竹瓦温泉
別府駅前のシンボル的な存在となっている竹瓦温泉。
周囲が風俗街になっていて、夜はガラの悪い兄ちゃんが周囲をたむろしていてちょい危険なので、大通りから迂回していくと安全。
結構な熱いお湯なのだが、妙に入りやすく身体が真っ赤になるまでつい入ってしまう。
帰宅
翌日の大分空港10時10分発のジェットスターで帰宅。
四国のど真ん中を飛んでいて剣山の冠雪が見える。
四国を通り過ぎて紀伊半島へ。
突き出た半島部のところに白良浜が見える。
行ったことのある場所が上空から見えるとめちゃ楽しい。
関東まで戻ってきて富士山も見える。
12時前に成田に到着し帰宅。